新しい年を迎え、1月6日(月)より園生活がスタートしました。
穏やかなお正月を過ごし、久しぶりに顔を合わせた子ども達と共に、
遊佐町 扇宮八幡神社のお頭様をお迎えし、正月行事を行いました。
予想を裏切らず!?姿を見た途端に大号泣する子がいる一方で、
昨年、怖がって泣いていた子が神妙な顔で頭を噛んでもらう姿があったり…
子ども達それぞれの育ちや変化を感じたひと時でした。
県内には、約30体のお頭様(獅子頭)が現存し、内15体は遊佐町にあるとのこと。
「願いを叶えてもらう対象とされているが、心の拠りどころとして大事に
したい…」とお話ししてくださった大場さんの言葉が心に残りました。
穏やかで清らかな心持ちになった年の初めでした。
そして…週末の10日には、1日早く鏡開きを行いました。
みんなでついたお餅で作った「鏡餅」。一人ひとり木槌で叩き割って初笑い…
お餅に宿ったパワーをいっぱいいただいた子ども達です。
年の瀬の餅つき、年明けのお頭様、鏡開き…
失われつつある伝統行事を、今年も家のみんなで体験することが
できました。
四季のある国に住む幸せを感じながら…
節分、ひな祭りと冬から春へ…季節の移り変わりを
愛でていきたいです。